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今回の映画祭は、「排除」と「包摂」がテーマです。

現代日本社会は、弱者を「排除」する社会になってきているように思います。

いじめ、パワハラ、虐待、差別などの「排除」が横行し、その結果として、多くの人が自殺に追い込まれている現実があるのです。

他方、「排除」に対して「包摂」という考え方があります。

包み込むこと、受け入れること、受容すること。日本社会が最も必要としているものです。

私たちは、「排除」の現実に目を向けることから「包摂」への歩みを始められるのではないかと考えました。

重たい現実をしかと受け止めてこそ、その先に、誰も置き去りにすることのない社会(包摂社会)の実現に必要なことが見えてくるのではないかと考えたのです。

 

ぜひみなさんも、この映画祭を通じて、「排除」と「包摂」について一緒に考えてみませんか。

誰も置き去りにしない社会を創るために、私たち一人ひとりにできること

©重松清/講談社

©2015「十字架」製作委員会(アイエス・

フィールド ストームピクチャーズ BSフジ)

2017.3.11(土)

13:00 開演(12:30 開場)

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新 着 情 報

~いのち支える映画祭~

(c) 2008 RIZZOLI FILM

※席に若干余裕があるので当日券も販売します。

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